八王子東西薬局の片桐です。

日々感動したことや、中医学に関すること、 趣味のことなどを書き込みます。

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胃腸の助っ人です

ジメジメの季節
水分代謝系の混乱が起こり
体の消化器にまで影響してしまう
本当に嫌なものです。

最近、気象病などというキーワードで
テレビなどでも紹介されていますね。

中医学の考え方で処方されている
こちらの
勝湿顆粒(しょうしつかりゅう)
おススメですよ。
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「湿気に勝つ」すごいネーミング
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胃腸が弱い私ですが
これは助かる。

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冷たいものが欲しくなる季節ですが
ゼロとは言わないですがほどほどにしましょう。

中には、ガンガン冷たいの飲食しても
全く平気という方もいらっしゃいます、すごい!

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梅雨入りになりましたね
ご近所のアジサイ(ピンク)

お休みの日に
雨でなかったので
ちょっと体を動かしに
うろうろと
玉川上水付近を
散策。



目に飛び込むのが
この新緑
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そしていつもの橋で

いたいた
錦鯉さん
ルームランナーのように
流れに逆らいながら
優雅に泳いでいるのでした。

口パクパクさせて!
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また週末
雨の雲が通過するようですが
つかの間の自然遊歩道で心は癒されます。
平日、曇り模様でしたが
歩いている人
私を含め
高齢者が多かったです。
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体調不良起こしやすい季節ですね

気候に体がササッと合わせられないのです
神経がらみで手ごわいですね
気を巡らして
自律神経のバランスを
血液循環を
水分代謝を
と言いながら
いろいろ大変です。
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このイラストのイメージで頑張りましょう

きゅうりかじる女性









きゅうり丸かじり


汗をかくと水分が体から奪われます
塩分も同時に!


そこで
きゅうりのぬか漬け

水分と塩分が補充できますね。

日本の夏は高温多湿

湿度が高いため、体のだるさを感じたり
食欲がなくなったり
すっきりしないことが多い時です。

中医学では、湿気による体調不良を
「湿邪」(邪気の一つ)と結びつけて考えます。
身体のだるさや鈍い痛み、水分の停滞によるむくみ・胃の不調
皮膚のトラブルなどさまざまな不調が現れますが、
しつこくて、なかなかよくならない傾向があって注意が必要です。
      

◎だるさ・食欲不振・下痢
体の中に湿が溜まると、倦怠感や疲労感が強く現れます。   
胃腸の機能も低下するため、食欲がない、少ししか食べられないと   
いった、食欲不振に悩まされることも多いです。
いつもと同じものを食べていても、
湿度の高い季節は消化されにくいことがあります。
水分代謝が悪<、栄養分が消化、吸収されずにそのまま排出されてしまうため、
下痢や軟便になりやすいのも特徴です。
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軟便などの症状が表れたら胃腸が弱っているサイン。症状がひどくなる前に、
早めの養生を心がけましょう。


◎関節の痛み
痛みの原因には外的要因と内的要因があります。
外的な要因としては、風・寒・湿の邪気があり、これらが血行不良などの代謝障害を引き起こします。

扇風機などの風に当たったり、エアコンで冷えたり、
曇りの日や雨の日に痛みが起こりやすいのです。
特に湿度が高い日には、むくんだり、関節に水がたまったり・・・
関節の痛みやだるさを引き起こすことがよくあるので注意が必要です。

お風呂で温めましょう。
アヒル風呂


   
◎皮膚のトラブル
湿気の多い季節に現れやすいのが皮膚のトラブル。分泌物が多<ジュクジュクするなど、
皮膚が不安定な状態になります。
皮膚が弱い人・皮膚の慢性疾患がある人などは、この時期、特に注意してケアしましよう。




湿気をためないコツは?
         
●汗をかきましょう!

エアコンの利いた室内で、一日中じっとしていたりすると、
体の中に老廃物がたまり発散されません。
ウォーキングなどの軽い運動で意識して汗をかき、
体の湿度を下げ、代謝をよくしましょう。

●冷たい飲食物や脂っこいものに注意しましょう!

冷たいものやしっこいものをとり過ぎると、胃腸の働きが低下し、消化液がうまく
コントロールできなくなり、下痢や嘔吐など、水分代謝異常による症状を引き起こします。
                      
食物繊維の多い食事は腸内で老廃物や余分な水分を吸収し、便として排出してくれるので、
雑穀類、海藻類、根菜類、こんにやくなどを食事にとり入れましょう。
イワシ、サンマ、緑豆もやし、緑豆はるさめ、かぶ、大根、冬瓜、ハトムギ、しいだけ、
えのきたけ、そばなどがおすすめです。

成人になってから新たに発症する「大人」の食物アレルギー!!

今回はササヘルスでおなじみの
大和生物研究所さんのぱんだ通信より
ご紹介です。




花粉症の人が果物や野菜のアレルギーに?
ペットを飼っている人が牛肉や豚肉のアレルギーに?        
医療従事者は果物アレルギーになりやすい?
サーファーには納豆アレルギーが多い? など…


食物アレルギーの中には、意外な組み合わせによって引き起こされるものがあり、
原因不明とされることが多かった大人の食物アレルギーは身近にある
「意外な原因」が明らかになってきています。

 
アレルギーとは?
食物アレルギーとは、本来は、体に害はない食べ物に対し、体内の免疫が過剰に反応。

症状は、じんましんやかゆみ、おう吐などの他、時には命に関わるアナフィラキシー
ショックが引き起こされることもあります。

子どもの場合、多くは卵や牛乳、小麦で起こりますが、

大人の場合は、果物、野菜、小麦、エビや力二、肉、納豆など、
発症の原因となる食べ物は多種多様です。
元々、大人でも花粉のアレルギーがあると
この原因物質と、リンゴや桃、大豆などに含まれるアレルギーの原因物質は
成分のかたちがよく似ています。

花粉と交差反応

そのため、体内の抗体が間違えて過剰な免疫反応を起こしてしまい、
食物アレルギーの症状が現れたそうです。これを「交差反応」と言いうそうです。

食物アレルギーとその他の原因との関りも指摘されています。
交差反応事例

【NHKクローズアップ現代】で放送されていました】

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眼が疲れて
充血して
しょぼしょぼして

気候の影響やユーチューブ見すぎのためか
眼が、、、

粘膜も過敏になっているようで
スッキリしない方も多いかと思っていますが。

菊の花エキス顆粒(ハーブティー)
これはいいかも

陳列の隣には
クコの実もさりげなく置かれていて
ゴールデンコンビです。
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菊の花で
炎症系の状態を冷ましてくれまして
クコの実で
眼の筋肉や神経に栄養をもたらします。

両方あるとベストです。

医薬品ですと
杞菊地黄丸という滋養強壮のものもあるのです。

年齢が増すと
どんどん視力の衰え
ピント合わせが困難
通販で、視力調整できる広告に
ついつい、見入ってしまうのでした。
でも買わない。

個人的なことですが
相談などで
どうしても手元をはっきり見ようとするので
猫背になってしまいます。(というか普段から)
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それで、これを見て
頭を体幹に載せるイメージを
忘れないようにしています。

あるご来店された方から
アドバイスいただきました。
身体が衰えていくけれど
注意して
意識していこうと思います。
明日で5月も終わりです、早いねえ!

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5月も来週には終わってしまいます。
天気予報では
雨も控えているようで
何となく湿気なのか
乾燥なのか
体調管理も大変です。
感応丸氣が欲しい今日この頃ですね。



店頭には
テーブルに
日々更新されるパンフレット一式を
ドドドーんとセットしてあります。
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バーコード読み取ると
いいことあるかも。

まだまだマスクが手放せない!
その理由は、コロナというよりは
何か異物が飛んでいるので(私にとって)
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その防御に必須なのでした。
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この画像は
相談コーナーにある壁面です。
枯れた木と新緑の木がイラストであります。
昔の資料ですが

血液の汚れや、流れと体の症状を結び付ける
好都合の1枚です。
相談中
ちょっと話題として
応用できればと思っています。

話変わってこんなことがありました。

八王子のブックオフさん、ご近所で
昼休みなどにブラブラ、ウロウロして
宝物に遭遇することがあります。

ある生化学の書籍だったのですが
看護師など医療関係向け、そして
受験対策に使っていたようで
ちょっとしたメモが、ちょこちょこッと
書き込んであり、


いやいや
それがなかなか
参考になり思わぬ一冊
即、購入。
元持ち主は、多分合格したことでしょう。
真面目に勉強したんだなあというのが
伝わってくるくらい
字がすごくきれいでした。




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五臓
肝・心・脾・肺・腎
全てに
気をつけると

肝気・心気・脾気・肺気・腎気

五臓の働き、力強さを表しています。
各内臓がしっかり働くことで
体の新陳代謝などが起こります。
日常でも
今日は、気力がわかない
全くやる気がない
頭の気力が足りない
などなど
私たちは
気という言葉は感覚的に理解しております。

最近の、天気予報でも
一日の気温の落差が大きいです、と伝えてくれていますので
知らぬ間に案外消耗しているのですね。
気が足りない時はしっかり補って
巡りが悪い時はしっかり巡らす

気にかけてあげましょう。

気がしっかりすると
血液や体の潤いもシャンとしてきます。
気は大切です、目に見えないだけに厄介でもあるのですが。
さりげなくこちらもどうぞ。
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5月17日

昨日との気温差が激しいですね。
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八王子店休日のため
朝から
自転車にて新鮮な空気を
脳に送りたかったので
あちこち、ウロチョロ!
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武蔵野、小金井、そして調布基地
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いろいろと巡ってみました。
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平日なので、保育園児の散歩
高齢者のジョギング、散歩
いましたね。
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すべてスローペース
時間がゆったり過ぎていく感じです。
ちょっと暑いけど
やっぱり太陽が顔を出してくれると
気分的に動かされますね。
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陽ですよ。
帰路になって
空気中にいろいろ飛んでいるようで
もろにアレルギー反応、スイッチオン
今頃です、目が、鼻が最悪です。
漢方相談に支障ありかな、まずいな!

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こちらの処方は効能に
貧血・不眠・健忘とありまして

ええ、健忘にもOKという医薬品
そうなんです、忘れっぽい(あ、私もです)
いいかも!

脳に血液を補ってあげて
更に胃腸の働きもアップさせてくれるのです。

胃腸がしっかりしていないと
栄養の吸収も効率悪くなります。

血液の材料が少ないと困ります。
それでなくても
脳は毎日、物凄く血液を消費するので
しっかり眠って栄養補給して

それがおろそかにならないように
心脾顆粒、おススメです。
例えばこのような方に
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中医学の五臓では「心」は循環器系だけで
なく大脳の働きも含むので
心に栄養
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胃腸(脾)はしっかり元気を補充
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このバランスを取るのです。
五行学説図でいくと
(すみません詳しくて)
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この二つの臓
心:火  暑くなると興奮しやすい(夏場)
脾:土  水を含むと重くドロドロ(梅雨時)

あらら、これからの季節にも適応
ぐっすり眠って、頭も爽快に!
中身はこのような生薬
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長くなりましたが、優れ処方の一つです。
ご愛飲されている方、多いです。皆さん調節して飲んでますよ。

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「逍遥しょうよう」、この言葉は
中国の戦国時代の哲学者、文学者
である荘子の代表作「逍遥遊」とされています。

元々は気ままに散歩し、自由自在な人生観を表す言葉で、
今で言えば心身ともにリラックスしているという状態です。
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「肝」をのびやかにという表現

五臓の理論では「肝」は、自律神経系とも関わっていて
今の季節、(毎回、繰り返しで失礼)
気温差!
気圧差1
暑さ、寒さ!
ジメジメ湿気1
そして、ストレス!

気が乱れる、滞る→すると血液も消耗したり、流れが停滞したり
困ったものです。

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「脾ひ」とは現代医学でいう消化器系に相当。
特に女性はもろ受けてしまう傾向が強いようです。
そこで、中医学のすぐれ処方が出番、逍遥顆粒です。

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それに対して
生薬が対応します。
逍遥内容

おお、今回は長いです、画像が多いです。
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日常的にも頑張りましょう。
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枸杞の実

大粒で美味しい
眼の疲れなどに使われる
杞菊地黄丸にも配合されています。

当店の
密かな人気商品

ご愛用者、リピートありです。

イスクラさんの高品質商品でした。

粘膜免疫1





いろいろなものが飛び交っている中で
生活している私たち。
(個人的コメント:連休中に目が痒くて、、これもしかして
アレルギー反応か、眼は充血し、モヤモヤでした)

身体と外界の接点である粘膜!
そこからいろいろなものが侵入しますが
いい物は受け入れ
邪悪なものは排除する
その時、治すために
炎症を引き起こす厄介な物質も出されてしまうので
辛いです、、、という免疫システム備わっています。
(つらい症状になって最終的には治るはず)
中医学では
粘膜免疫2

気と陰というキーワードで考えていきます。

気(き):エネルギー、活力、新陳代謝の無形なイメージ
陰(いん):体の潤い、血液、体液などの有形なイメージ

それらが足りなくなると
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だったら
それを補いましょう、普段から(そうすれば炎症も最小限で
サササッと治してしまいましょう戦術!
ということで
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この3種が絶妙のバランスで配合
これからの時期にもピッタリです。
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今では、季節関係なく症状に適合していれば使える優れ処方です。

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当店に新しいメンバーが加わりました。
そして
このような企画を実施してくれました。

今は
携帯電話が主流となり
いつでも、どこでもアクセスして、チェックして
予約までできる 
昭和時代の高齢者も(私)ついていかなくてはなりません。

早速、自分も読み取って試しましたが
いいですね。


皆さんもぜひぜひ
よろしくお願いいたします。

コメントしていただいて
本当にお気軽に
店頭にてスタッフ見せてくださいね。

2,000円相当の商品 ちょっと魅力
なにが貰えるのかな、楽しみ!

遠慮なしでバンバンコメントお待ちしております。

苦言もしっかり受け取ります。
私たちでは気が付かないこと多々あるのです。
八王子東西薬局の業務向上にとって
大変役立ちますから。

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徐々に暑くなって(でも寒いと感じる方もいるし)
自律神経の調節も大変です。
さらに睡眠が確保できないと
余計に疲れてしまいます。
次のようなイメージで使うのが
天王補心丹
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え、え、え 急に中医学の五臓論になっておりますが
これを(さらに追い打ちで失礼)
ちょっと別バージョンで見ると
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(いつも使っている東西薬局オリジナル五行学説表から抜粋)
簡単に
火と水の力関係
火=心 しん (上焦:体の上のほう)
水=腎 じん (下焦:体の下のほう) 
と考えてください。

腎から心への矢印は
相克(そうこく)といって腎水が火の勢いを常に監視して
いるという感じです。

暑くなって上の熱が強くなった時(熱気球のように上昇)
下のほうから水で火の勢いを弱めるといった
体のバランス取りが行われているのです。
その、水が足りないと(腎の陰が虚してしまう)
実は、年齢が増すと、細胞のみずみずしさがどうしても
減少してしまうのでした。
やかんに水をちょっとしか入れないで火にかけると、あっという間に沸騰
水を足してあげれば水温が下げられるのですが、補充が、、、できない
やかんに熱が伝わり、取っ手があっちっち!

どんどん広がる(頭が熱くなる=興奮=眠れない)
頭部はのぼせ、口中は熱で口内炎、
舌は炎症傾向になり痛い、口の中は熱で渇く
ましてや、心とくれば心臓の心、当然ドキドキ、
息切れ、胸苦しいなども併発しやすいのでした。
暑いから、汗かいて冷まそうとするが、これまた水を使ってしまう
60%は水分である便からも、調達されてしまうと、
あらら、便が硬い=便秘
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このような症状があったらぜひともおすすめしたい優れ処方です。


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